『心理学・社会科学研究のための調査系論文の読み方』
浦上昌則・脇田貴文 東京図書 2008年
心理学・社会科学研究のための 調査系論文の読み方
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浦上 昌則 脇田 貴文
東京図書
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東京図書
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これはですね、大学3年生とか、社会人大学院1年生とか、そういう人のためにある本です。
もちろん、心理学の論文には様々なものがあるので、全員が全員、調査系で論文を書いて卒業するわけではありませんが、それにしたって先行研究を調べる中で、調査系論文を読む必要は相当にあるわけです。そんなときに、この本で勉強していれば、スムーズかな、と思います。
因子分析、t検定、分散分析、相関・偏相関、重回帰分析を使った研究の読み方が紹介されています。
結局、論文も、「人の書いたもの」なので、その「人」の意図があるわけです。意図を推測していけば読むのは案外簡単です。ですが、大学3年生や大学院1年生に対して、論文を書くときに著者が考えていることを教えてくれる人なんてなかなかいないので、この本で勉強する、という具合でしょう。
リテラシー、ということを考えたときには、読む→書くの順でスキルが修得されていくわけですから、大学4年生あるいは大学院2年生になる前に、卒論・修論の準備のためにも、オススメしたいですね。
そして、実際書く段になったら、この辺の本を手元に置いておくと便利です。
『改訂新版 心理学論文の書き方――卒業論文や修士論文を書くために』
松井豊 河出書房新社 2010年
改訂新版 心理学論文の書き方---卒業論文や修士論文を書くために
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SPSSとAmosによる心理・調査データ解析[第2版]
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小塩真司
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