日本心理学会第79回大会にて、1冊買いました。
『キャリア・コンストラクション・ワークブック:不確かな時代を生き抜くためのキャリア心理学』
安達智子・下村英雄 金子書房 2013年
金子書房
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前から欲しかった本です。
とりあえず、表紙がおもしろいですね。帯に書くような本の紹介が、表紙に直に書いてあります。
本の構成としては、自分のことをワークの部分に書きつつ、それを事例として、キャリア心理学の理論を身近に学ぼう、といった感じでしょうか。
15章構成ですが、1章が短めなので、とっつきやすいかもしれません。なお、各章独立らしく、どの章からやってみてもいいそうです。たしかに、目次を見るに、「2章をやらずに5章をやっても意味わかんないんじゃない?」という感じではないですね。
執筆者は7人ですが、そのうちの2人には今回の学会でお会いしていることにいま気がつきました。また、それとは別の2人に、以前別の機会にお会いしたことがあるので、7人中4人を知っているという…。個人的に親しみやすい本で、読むのが楽しみになってきました。
今回買ったのはこの1冊だけです。
あと、こちらもチェックしてみたのですが、結局買いませんでした。
中身はほぼワークでした。
マシュー・マッケイ ジェフリー・C・ウッド 星和書店 2012年
書店の人に聞いたら、こちらとセットで持っていたほうがいいそうです。
『弁証法的行動療法実践トレーニングブック:自分の感情とよりうまくつきあってゆくために』
Matthew McKay・Jeffrey C.Wood・Jeffrey Brantley 星和書店 2011年
手にとっても買わなかったということは、きっとわたしが治ってしまったということでしょうね。
治ってしまったら、治りたいとは思わないんですねえ。当然と言えば当然ですが。
なお、今年度の学会発表は全て終了いたしました。あとは、見に行くのが1件だけです。
そのときに、『現代社会と応用心理学1 クローズアップメンタルヘルス・安全』が買えるといいなあ。福村書店の人に聞いたら、見に行くだけの学会が開催される頃には刷り上がっているはずだ、という話だったので。
psychologicalbookshelf.hatenablog.com
ともあれ、もりもり読まねばなあ。