私家版・心理学の本棚

じょー、本を読んでいろいろ書くことを決意。

大学が始まらなくてお困りの心理学徒へ(2):就職活動の論文を紹介

前回に引き続き、卒論ネタ集です。

第2回は、「就職活動」について紹介していきます。

 

前回の記事はこちら。

psychologicalbookshelf.hatenablog.com

 

(1)就職活動不安の影響

大学生の就職活動不安が就職活動に及ぼす影響──コーピングに注目して──

不安があると就活が進まないのかどうか。

 

(2)就職活動と首尾一貫感覚

首尾一貫感覚が就職活動に伴うストレスおよび成長感に及ぼす影響

ブレてないぞ、という感じがあると就活いいんでは?という論文でしょうか。

 

(3)就職活動とその後の不安

就職活動中の情報探索行動および入社前研修が内定獲得後の就職不安低減に及ぼす効果

こちらは、会社が始まってからの不安低減効果について。たしかに、就職活動って仕事に就くためにしてるわけなので、就活中の行動と仕事始まってからのことの関連は気になるところです。

 

(4)就職活動の維持

大学生の就職活動維持過程尺度の作成

就活って長いので、プロセスとしてとらえようということですね。

 

(5)就職活動と自己効力感

大学生の就職活動および自己効力の縦断的研究

自己効力感。できると思ってればできるのか?!

 

(6)希望通りでない就職

希望通りでない就職決定までの将来像変容プロセスの質的検討

うっ…。でも、希望が叶うのだけがいいわけでもないし。叶わなかったときにどうするのか、どう考えるのかが人生ですものね。

 

(7)就職活動とイラショナルビリーフ

イラショナルビリーフが就職活動中のストレス反応および就職活動の遂行に与える影響

不合理な信念。関連ありそう。

 

以上、今回は、卒論に役立てるのもヨシ、就活に役立てるのもヨシ、という感じのテーマでした。

グッドラック!

 

  

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